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佐賀県



日本 > 九州地方 > 佐賀県

佐賀県のデータ
(2005年10月1日現在)

自治体コード
041000-4

ISO 3166-2
JP-41

知事
古川康

県庁所在地
佐賀市

面積
2,439.31km?
全国第42位

人口密度
約355.2人/km?

総人口
866,402人
(2005年10月1日:全国第42位)

総世帯数
287,166世帯
(2005年10月1日)

佐賀県の花
クスの花

佐賀県の木
クスの木

佐賀県の鳥
カササギ(カチガラス)

佐賀県の旗
クスの花を図案化したもの。
緑の地に白の花弁を表している。
詳しくは[1]。

佐賀県の歌
さが・ふるさとの歌:「栄の国から」
佐賀県準県歌:「風はみらい色」

佐賀県庁

所在地
〒840-8570

佐賀県佐賀市城内1丁目1-59

電話番号
0952-24-2111

外部リンク
佐賀県公式ページ

市町村境界図

ウィキポータル 日本の都道府県/佐賀県があります。

佐賀県(さがけん)は、日本の都道府県のひとつで、九州地方の北西部に位置する県。日本海と有明海の二つの海に接する。県西部には陶磁器の産地として古くから有名な唐津・伊万里・有田などがある。
古代には、「肥前」とされ、中世には「佐嘉」とされたが、明治維新の時に「佐賀」に改められた。この「佐嘉」の名は、日本武尊が今の佐賀を訪れた時、楠が大きく茂っている様子を見て、「この国は『栄の国』と呼ぶがよかろう」と言った事に由来する。この詳細は肥前国風土記に記されている。
歌手としてはなわが歌った「佐賀県」については、その他を参照。

目次

1 地理

1.1 気候
1.2 土地利用
1.3 隣接している自治体
1.4 自然公園

2 歴史

2.1 沿革
2.2 予定

3 人口

3.1 年齢構成
3.2 総人口の推移

4 行政

4.1 県知事
4.2 財政
4.3 行政機構
4.4 県政の課題
4.5 その他

5 経済

5.1 県内総生産
5.2 統計

6 産業

6.1 産業別就業者数
6.2 第一次産業
6.3 第二次産業
6.4 第三次産業
6.5 佐賀県内に本社を置く企業
6.6 県内に拠点事業所を置く企業

7 地域

7.1 県内の市町村一覧
7.2 教育

7.2.1 専門・専修学校
7.2.2 大学・短期大学
7.2.3 高校

7.3 健康
7.4 障害者の更生・療護・授産施設

8 交通

8.1 空港
8.2 鉄道
8.3 道路
8.4 船舶

9 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

9.1 主な文化財・国立公園・国定公園

10 文化

10.1 方言
10.2 伝統産業
10.3 メディア

10.3.1 新聞
10.3.2 テレビ放送局
10.3.3 ラジオ放送局

10.4 スポーツ

11 佐賀県を舞台にした作品
12 関連項目・外部リンク
13 その他

//

地理
日本の西部(西日本)または南部(南日本)、九州地方の北部(北部九州)または西部(西九州)に位置している。佐賀県本土は、九州に含まれ、北東部は山地、南東部は平野、北西部から中部、南西部にかけては緩やかな山地となっている。
北東部の脊振山地では林業、北西部から南西部にかけての丘陵地帯では石炭採掘がかつて盛んであったが、今では跡が残るだけである。南東部の佐賀平野は穀倉地帯で、各種農産物が生産される。

佐賀県の主な地形

佐賀平野(筑紫平野)
東松浦半島

佐賀県の山

脊振山地(筑紫山地)
多良岳山系の経ヶ岳(県内最高地点・1076m)、脊振山(1056m)、天山(1046m)

佐賀県の河川、湖

筑後川(佐賀県内を流れる分は15.5km)、嘉瀬川(57.5km)、松浦川(45.3km)、六角川(43.6km)
北山ダム、嘉瀬川ダム(建設中)

佐賀県周辺の海

有明海、諫早湾
玄界灘、唐津湾、伊万里湾、壱岐水道(対馬海峡)

佐賀県の主な島(全て玄界灘に位置している。)

高島(たかしま)、神集島(かしわじま)、小川島(おがわじま)、加唐島(かからじま)、松島(まつしま)、馬渡島(まだらじま)、加部島(かべしま)、向島(むくしま)

気候
佐賀県は、日本の中では比較的気候が温暖である。山地と平野が入り組んでいるため、県内の気候は大きく3つに分かれる。

1.佐賀市を中心とした南部の平野部

夏に降水量が多く、冬は少ない。年間を通しても降水量1800mm程度である。気温は熊本市などの盆地に近い傾向で、1日の気温差がやや大きい。水害(洪水)が多い。

2.唐津市、伊万里市などの北部の玄界灘沿岸

夏も降水量が多いが、冬も季節風の影響で降水量が比較的多い。1日の気温差はやや小さい。

3.嬉野町、三瀬村などの山間部

年間降水量は約2400mmと多く、特に夏に多い。1年を通して比較的涼しく、1日の気温差が特に大きい。

その他

平年の梅雨入り6月8日、梅雨明け7月18日
平年の春一番2月23日、初霜11月20日、初雪12月15日
平年の桜(ソメイヨシノ)の開花日3月27日、満開日4月4日
台風の通過・被害が多いが、九州のほかの県と比べると少ない方である。

詳しくは佐賀地方気象台へ。

土地利用

全面積に対する土地利用別割合

森林・荒地:耕地:住宅地:その他、の順。[単位:%]

総面積 2439.31 km? のうち、

耕地 39.1% - 全国平均の2倍で、農業が盛んといえる。
森林・荒地 49.2% - 全国平均より3割ほど少ないが、少ない分が耕地になっている。

森林面積 1096.9 km? - 2000年、全国第42位。人口、面積と同じ順位。

住宅地 6.8% - 全国平均の1.4倍である。一軒あたりの用地が広く、住宅が密集していないといえる。
その他 4.9% - 全国平均とほぼ同程度。
可住地面積割合 54.9% - 2002年、全国第9位。

隣接している自治体

長崎県(長崎県に陸路で行く場合は、佐賀県を必ず通る)

松浦市 佐世保市 大村市 諫早市 波佐見町 川棚町 東彼杵町

福岡県

前原市 福岡市 筑紫野市 小郡市 久留米市 大川市 柳川市 二丈町 那珂川町

自然公園

国立公園

(なし)

国定公園

玄海国定公園

県立自然公園

黒髪山県立自然公園、多良岳県立自然公園、天山県立自然公園、八幡岳県立自然公園、脊振・北山県立自然公園、川上・金立県立自然公園

歴史

古代には、今の長崎県本土とともに「肥前」とされ、中世には「佐嘉」とされたが、明治維新の時に「佐賀」に改められた。
「佐嘉」は、風土記の一つである「肥前国風土記」に記された、“昔者(むかし)、樟の樹一株此の村に生ひたりき。幹枝秀高く、莖葉繁茂り、朝日の影には、杵嶋の郡の蒲川山を蔽ひ、暮日の影には、養父の郡の草横山を蔽へりき。日本武尊、巡幸しし時、樟の茂り榮えたるを御覽はして、勅りたまひしく、此の國は榮(さか)の國と謂ふべし、とのりたまひき。因りて榮(さか)の郡といひき。後改めて佐嘉の郡と號く”(日本武尊が御巡幸の時、楠樹の栄え繁る有様を見られ、この国は『栄の国』と呼ぶがよかろう、と申され、その後『栄の都』といい、改めて佐嘉郡と呼ぶようになった。)との文が由来である。
古代から稲作文化が栄え、菜畑遺跡、吉野ヶ里遺跡などの遺跡がある。また、前方後円墳が数多く残り、統治者の影がうかがえる。また弥生時代に最も栄えた九州北部地方に見られる甕棺墓がある。

沿革

紀元前100年ごろ(弥生時代) 現在の吉野ヶ里遺跡にむらが栄える。
733年 風土記のひとつ、肥前風土記できる。
1186年 竜造寺氏による統治始まる。
1607年 鍋島氏が佐賀藩を治める。
1871年7月14日 佐賀・蓮池・小城・鹿島・唐津県になる。
1871年11月14日 5県合併して伊万里県になる。
1872年5月29日 佐賀県になる。
1874年2月 佐賀の乱おこる。
1876年4月18日 三潴県に併合される。
1876年8月21日 三潴県の、今の佐賀県のところが長崎県に併合される。
1883年 長崎県より分離独立。
1889年4月1日 佐賀市に市制施行。
1891年 九州鉄道長崎線、鳥栖〜佐賀間開通。1895年佐賀〜武雄間、1897年武雄〜早岐間、1903年佐賀〜西唐津間開通。
1932年1月1日 唐津市に市制施行。
1954年 昭和の大合併により、鳥栖市、伊万里市、武雄市、鹿島市、多久市の五市ができる。(7市8郡18町35村)
1965年・1967年 10aあたりの米収穫高日本一になる。
1975年 玄海原子力発電所の営業運転始まる。
1989年 吉野ヶ里遺跡が日本最大の環濠集落であることが明らかになる。
1998年 川副町に佐賀空港開港。
2001年 国営吉野ヶ里歴史公園開園。
2005年 平成の大合併により県内の自治体が再編

1月1日 新唐津市、新白石町が誕生
3月1日 小城市、みやき町が誕生
10月1日 新佐賀市が誕生

2006年 平成の大合併

1月1日 新唐津市、嬉野市が誕生

予定

2006年 平成の大合併

3月1日 新武雄市、吉野ヶ里町、新有田町が誕生
3月20日 神埼市が誕生

2009年 県内の一部を通過する九州新幹線鹿児島ルートが全面開通する。

人口

年齢構成

年齢5歳階級別人口
2003年10月1日現在推計人口
総計 [単位 千人]

年齢
人口

0〜4歳
41

5〜9
45

10〜14
48

15〜19
55

20〜24
49

25〜29
52

30〜34
52

35〜39
49

40〜44
53

45〜49
59

50〜54
71

55〜59
56

60〜64
52

65〜69
51

70〜74
49

75〜79
40

80歳以上
50

年齢5歳階級別人口
2003年10月1日現在推計人口
男女別 [単位 千人]


年齢


21
0〜4歳
20

23
5〜9
22

25
10〜14
23

28
15〜19
27

24
20〜24
25

26
25〜29
26

25
30〜34
27

23
35〜39
26

26
40〜44
27

29
45〜49
30

35
50〜54
36

27
55〜59
29

24
60〜64
28

23
65〜69
28

21
70〜74
28

16
75〜79
24

15
80歳以上
35

データ出典:第10表/都道府県、 年齢(5歳階級)、 男女別人口−総人口
(総務省統計局)

総人口の推移

1920年 - 673,895人
1925年 - 684,831人
1930年 - 681,565人
1935年 - 686,117人
1940年 - 701,517人
1947年 - 917,797人
1950年 - 945,082人
1955年 - 973,749人
1960年 - 942,874人
1965年 - 871,875人
1970年 - 838,468人
1975年 - 837,674人
1980年 - 865,574人
1985年 - 880,013人
1990年 - 877,851人
1995年 - 884,316人
2000年 - 876,654人
2005年 - 866,403人

行政

県知事

沖森源一 - 1947年4月12日〜1951年4月4日(1期)
鍋島直紹 - 1951年4月30日〜1959年4月15日(2期)
池田 直 - 1959年4月23日〜1979年4月22日(5期)
香月熊雄 - 1979年4月23日〜1991年4月22日(3期)
井本 勇 - 1991年4月23日〜2003年4月22日(3期)

現職:古川 康(ふるかわ やすし)2003年4月23日〜(現在1期)

財政

一般会計予算総額  4270億3000万円 (平成17年度当初予算)

歳入のうちの自主財源割合  34.1%、1456億0700万円 (平成17年度当初予算)

歳入のうちの県税収入割合  16.7%、727億5500万円 (平成17年度当初予算)

歳入のうちの依存財源割合  65.9%、2814億2300万円 (平成17年度当初予算)

歳入のうちの地方交付税割合  31.9%、1360億8200万円 (平成17年度当初予算)

県債残高  6258億円 (平成17年度)

行政機構

参照:佐賀県ホームページ 佐賀県組織図

県政の課題

城原川ダム建設問題 - 城原川へのダム建設について、建設目的の治水・農業用水などで議論が長引き、古川知事は流水型のダム建設を決断。
玄海原発プルサーマル問題 - 玄海原子力発電所へのプルサーマル導入について国の安全審査が2005年11月に終了し、地元市町と県の了承を待つだけとなっているが、住民の間に安全性などへの不安があり問題となっている。
九州新幹線長崎(西九州)ルート問題 - 九州新幹線長崎(県は西九州の呼称を使用している)ルートの武雄温泉〜諫早間の建設をめぐって、平行在来線となる鹿島市などの住民が反対しており話し合いが続いている。

その他

佐賀県は県内全域の世帯に広報誌「県民だより」を配布して県民への情報発信や広報活動を行っている。

経済

県内総生産

県内総生産-(1997年)2兆8197億円、全国43位。

        -(2000年)2兆9070億円。

統計

所得・生活

一人当たり県民所得  245万3000円(2001年度)
常用労働者の一人当たり月間給与額  32万5863円(2002年度)
消費者物価指数  98.6(平成12年=100、2004年10月)
ようかんの合計購買金額が全国一位。

産業

農業産出額  1342億円(2002年)
製造品出荷額等  1兆3971億1800万円(2002年)
鉱工業生産指数  119.7(2000年=100、2004年10月)
商業年間商品販売額  1兆8750億円(2002年度)

その他

道路舗装率  94.8%(2002年4月)
年間総労働時間  1,956 時間 - (2002年、全国最長)

詳しくは佐賀県の各種統計を参照。

産業

産業別就業者数

第一次産業 11.5%
第二次産業 27.5%
第三次産業 60.8%

第一次産業

全体の傾向

筑紫平野及び佐賀平野を中心に穀類を中心とした農業が、入り江の多い玄界灘に面する北西部では果樹農業や畜産が盛んである。有明海に面した県南地域では海苔の養殖が盛んである。

農業

佐賀県は、県の面積に対する耕地の割合(耕地率)が24%と、日本全国の中でも高く、農業が盛んな県である。しかし、主要農産物の米は、高度経済成長期の前に佐賀県の農業生産額の半分を占めていたが、減反により、いまでは25%程度になった。そのかわりに、野菜、果実、畜産物の占める割合が6割に上っている。
また、米の生産額の割合は減っているが、依然佐賀県の耕地の4分の3は水田であり、米作りは盛んである。
穀物では、小麦や大麦の生産が多い。
野菜では、タマネギ、レンコン、大豆の生産が多い。
果実では、イチゴ、ミカン、ナシなどの生産が多い。
畜産では、九州の他県と同じように、鶏、肉牛、豚の飼育頭数は多い。伊万里市などでは、「佐賀牛」(「伊万里牛」)というブランド名での肉牛の飼育が盛んである。
また、嬉野市など県内各地で、茶の生産も多い。

漁業

佐賀県では、県北部の日本海(玄界灘)を『松浦海区』、県南部の有明海を『有明海区』と区別しており、特徴も違う。
南部の有明海では、海苔の生産が特に多く、貝類の漁獲量も多い。逆に魚類やイカ、タコ、エビなどの漁獲量は極端に少ない。
北部の玄界灘では、アジ、サバなどの魚類やイカ、タコ、エビなどの漁獲量が多い。
以上の水産物で佐賀県の松浦海区(日本海)での漁獲量の9割以上を占めている。
最近、有明海では、海苔の不作やタイラギなどの不漁が多く、諫早湾干拓工事の影響ではないかという声があがっており、一時工事差し止めの判決も出たが取り下げられ、裁判などが継続中である。

第二次産業

鉱・工業、製造業

佐賀県では、日本全体の特徴でもある重化学工業の出荷額の多さも持っているが、特に食品の出荷額が多い。また、窯業の出荷額が占める割合が大きい(下の項目参照)。工業出荷額自体は、1960年代から1980年代にかけて大きく伸びている。
地域的には九州の交通の中心地である鳥栖市や、県庁所在地の佐賀市周辺で工業が盛ん。鳥栖市には、特に多くの企業の工場が進出しており、周辺の福岡県久留米市などとともに一大工業地帯を作っている。
また、伊万里湾では、造船も盛んである。

窯業

有田町など佐賀県西部では、陶磁器関係の産業が特に盛んで、有田焼、伊万里焼、唐津焼などのブランドも多い。特に有田町は佐賀県の陶磁器生産量の6割を生産しているなど、窯業が盛んである。
有田町の陶磁器出荷額は、毎年200億円〜300億円程度。

その他の第二次産業

第三次産業

商業

佐賀県の商業は、盛んではないが、最近では大規模なショッピングセンターの建設が増加している。また郊外の商業施設の発展による市街地の商店街の荒廃が近年進んでおり、この問題への対策か必要になってきている。

サービス業

サービス業人口は多いが、他県と比べて大きな特徴はない。観光業については2005年からは知事が「ファミリーツーリズム」という考え方を提唱し、親・子・孫の三世代旅行を誘致する施策を展開している。

運輸・通信業

佐賀県では、九州の高速道路の中心である鳥栖ジャンクションを中心に交通が発達しており、高速道路沿いに運輸業の事業所も多い。

その他・分類不能

佐賀県内に本社を置く企業
卸・小売業

サンクスジャパン、鈴花、ギャザー、スーパーモリナガ

製造業

佐賀ガス(佐賀市ガス局から民営化)、サンポー食品、竹下製菓、久光製薬、村岡屋、森永デザート、ヤクルト食品工業、祐徳薬品、ヨコオ、理研農産化工、リコー計器、佐賀三洋工業、トヨタ紡織九州、戸上電機製作所、九州積水工業、東京エレクトロン九州

建設業

佐電工、松尾建設

サービス(その他)

ソクト、九検、クース・コーポレーション、ソアー

金融業

佐賀銀行、佐賀共栄銀行

情報通信業

名村情報システム、佐賀エレクトロニックス、佐賀電算センター

県内に拠点事業所を置く企業

工場

味の素、伊藤ハム、江崎グリコ、大塚製薬、キユーピー、コカ・コーラウエストジャパン、東洋新薬、フランスベッド、損保ジャパン(予定)、小糸製作所(予定)

地域

県内の市町村一覧

佐賀県の市町村境界図
図中の数字は左の文内の数字に対応している。

市町村合併により2005年1月から市町村数は減少し(2004年12月時点では7市8郡38町4村〔49市町村〕だった)、2005年10月1日現在、以下の8市7郡20町3村(計31市町村)がある。なお、2006年3月20日に脊振村が神埼市になるのを最後に、佐賀県内の村は全て消滅する見込み。
括弧書きは、合併により2006年3月までに発足することが決定している自治体。*印は、それにより消滅する予定の自治体。
合併ですでになくなった市町村については、消滅した佐賀県の市町村を参照のこと。



1:佐賀市 - 県庁所在地
2・21:唐津市
3:鳥栖市
4:伊万里市
*5:武雄市 - 5・25・28:新(武雄市)
6:鹿島市
7:多久市
8:小城市
29・30:嬉野市
12・13・15:(神埼市)

町・村

佐賀郡

9:川副町 - 10:久保田町 - 11:東与賀町

神埼郡

*12:神埼町 - 13:*千代田町 - 14:*三田川町 - 15:*脊振村 - 16:*東脊振村 - 14・16:(吉野ヶ里町)

三養基郡

17:上峰町 - 18:基山町 - 19:みやき町

東松浦郡

20:玄海町

西松浦郡

*22:有田町 - *23:西有田町 - 22・23:新(有田町)

杵島郡

24:大町町 - *25:北方町 - 26:江北町 - 27:白石町 - *28:山内町

藤津郡

31:太良町

教育

専門・専修学校

大学・短期大学

佐賀県の大学進学率は37.4%。(2003年高校卒業者)

佐賀大学
西九州大学
佐賀女子短期大学
佐賀短期大学
九州龍谷短期大学

高校

佐賀県高等学校一覧

健康
統計年はすべて2002年。

平均年齢 42.1歳

年少人口割合 15.8% - 全国第3位。
生産年齢人口割合 62.8% - 全国第38位。
老年人口割合 21.4% - 全国第21位。

合計特殊出生率 1.56 - 全国第4位。
人口1000人当たり死亡率 9.0 - 全国第18位。

障害者の更生・療護・授産施設

希望の家
佐賀春光園
長光園
かささぎの里
鹿島療育園
るりこう苑
佐賀整肢学園・オークス
聖華園

交通

佐賀県は、昔から地理的に重要な交通拠点であった。江戸時代ごろまでは、長崎街道や鹿児島街道など運輸・防衛・産業の面で重要な道を中心に交通が発達していた。また、南東部の佐賀平野では、運河やクリークを利用した水運が盛んであった。
明治に入って、鳥栖-佐賀-長崎の間に順次鉄道が開通。また、福岡-唐津-多久-佐賀のルートに石炭輸送目的の鉄道が開通した。これらにより輸送速度が飛躍的に伸びた。しかし、このころはまだ周辺の農村への交通はほとんど発達していなかった。周辺交通が整備されだしたのは、戦後の復興期、産業建て直しの為だった。だが、直後に高度経済成長により、県の人口が減少し始めると同時に、石炭産業が終わりを迎えた。それにより交通整備の方向転換がなされ、県内全市町村に国道が通ることとなった。
その後、九州自動車道、長崎自動車道の開通、国鉄佐賀線の廃線などを経て、現在に至っているが、基幹道路の整備や西九州自動車道、九州新幹線問題などいまだに課題は多く、まだまだ発展中の状態にある。

空港

佐賀空港

鉄道

県内の主要な駅は、佐賀駅、鳥栖駅、唐津駅、伊万里駅などである。

九州旅客鉄道

鹿児島本線→(建設中)九州新幹線鹿児島ルート
長崎本線→(計画中)九州新幹線西九州(長崎)ルート
唐津線
筑肥線
佐世保線

松浦鉄道

西九州線

甘木鉄道

甘木線

道路

有料道路

長崎自動車道、九州自動車道、西九州自動車道
二丈浜玉道路、厳木多久道路、鳥栖筑紫野道路、国見道路、三瀬トンネル

一般国道

国道34号、国道35号
国道202号、国道203号、国道204号、国道207号、国道263号、国道264号、国道323号、国道385号、国道444号、国道498号

都道府県道

佐賀県の県道一覧を参照。

船舶

玄界灘で唐津港と周辺の離島を結ぶ便や、同じく呼子港と周辺の離島を結ぶ便、呼子港と壱岐を結ぶ便がある。
有明海側では特に就航している航路はない。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

城跡・史跡

佐賀城跡 (佐賀市)
佐賀城本丸歴史館
反射炉跡
肥前国庁跡 (佐賀市大和町)
唐津城 (唐津市)
名護屋城跡
吉野ヶ里遺跡(国営吉野ヶ里歴史公園)

寺社

佐嘉神社 (佐賀市)
与賀神社 (佐賀市)
祐徳稲荷神社 (鹿島市)
多久聖廟 (多久市)

主な施設

佐賀市歴史民俗館 (佐賀市)
佐賀県立宇宙科学館 (武雄市)
佐賀県立博物館・美術館 (佐賀市)
マリンパル呼子 (唐津市)
佐賀県立名護屋城博物館 (唐津市)
佐賀県立九州陶磁文化館 (有田町)
有田ポーセリングパーク (有田町)
嬉野温泉 肥前夢街道 (嬉野市嬉野町)
三瀬ルベール牧場 どんぐり村 (佐賀市三瀬村)
武雄・嬉野 メルヘン村 (武雄市)

祭り

栄の国まつり (佐賀市)
唐津くんち (唐津市)
呼子大綱引 (唐津市呼子町)
伊万里トンテントン (伊万里市)

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ (佐賀市)
有明海

有明海に生息するムツゴロウ、シオマネキなど
鹿島ガタリンピック (鹿島市)

焼き物関連

窯元、店、施設や、有田焼最大のイベント有田陶器市など (有田町、伊万里市、唐津市)

九州でも少ないスキー場、天山スキー場 (佐賀市富士町)
北山ダムやその周辺の観光地 (佐賀市三瀬村)
炭鉱跡やボタ山 (多久市周辺)
呼子の朝市 (唐津市呼子町)
見帰りの滝や鵜殿石仏群 (相知町)
古湯温泉(佐賀市富士町)、熊の川温泉(佐賀市富士町)、武雄温泉(武雄市)、嬉野温泉(嬉野市嬉野町)

主な文化財・国立公園・国定公園
有形文化財

重要文化財
国宝

指定無し

登録有形文化財

無形文化財



民俗文化財



史跡

丸山遺跡〔佐賀市〕
東名遺跡〔佐賀市〕
銚子塚古墳〔佐賀市〕
吉野ヶ里遺跡〔神埼町〕
菜畑遺跡〔唐津市〕
中原遺跡〔唐津市〕
久里双水古墳〔唐津市〕

名勝

虹ノ松原(特別名勝)

主な天然記念物

川古、白角折神社、佐賀城址、与賀神社、稲佐神社、海童神社、青幡神社などのクスノキ
カササギ生息地
屋形石の七ツ釜
エヒメアヤメ自生南限地帯
千石山サザンカ自生北限地帯
高串のアコウ北限地帯
嬉野の大チャノキ
加部島暖地性植物群落
黒髪山カネコシダ自生地

重要伝統的建造物群保存地区

有田

国立公園・国定公園

玄海国定公園

文化

方言

佐賀弁、唐津弁、田代弁

伝統産業

鳥栖市の医薬品産業
陶磁器

古くから伝わる伊万里焼・唐津焼
江戸時代に朝鮮人李参平が始めた有田焼
このように、東北部には、歴史ある焼き物が多い

江戸時代盛んだった佐賀錦・鹿島錦

メディア

新聞

佐賀新聞
西日本新聞も本県に総局・支局を置いている。
毎日新聞、読売新聞は鳥栖市に印刷工場がある(福岡都市圏や九州各県へ輸送する新聞を印刷)

テレビ放送局
佐賀県の民放テレビ局はサガテレビ1社だけで、大半の地域では福岡県をサービスエリアとする各局(NHK福岡放送局、九州朝日放送、RKB毎日放送、福岡放送、TVQ九州放送)の久留米中継局等がカバーしており、佐賀県のニュースを代わりに取り扱っている。
また、県内の一部地域で熊本県、長崎県の各局(NHK熊本放送局、NHK長崎放送局、熊本放送、テレビ熊本、熊本県民テレビ、熊本朝日放送、長崎放送、テレビ長崎、長崎文化放送、長崎国際テレビ、長崎放送・長崎放送局)の電波も受信可能である。
ただ、地形の影響でNHK佐賀放送局とサガテレビの電波のみしか受信できない地域があり、その地域では代わりにケーブルテレビが、受信できない系列の各局の番組を放送している。

NHK佐賀放送局
サガテレビ(sts)
ケーブルテレビ放送局

佐賀シティビジョン(ぶんぶんテレビ)、伊万里ケーブルテレビジョン、唐津ケーブルテレビジョン、ケーブルワン、浜玉町ケーブルテレビ、藤津ケーブルビジョン、ネット鹿島、多久ケーブルテレビ、CRCCメディア、有田ケーブルネットワーク、テレ九ケーブル、多久市テレビ共同視聴組合、鏡テレビ共同受信組合

ラジオ放送局

AM 

NHK佐賀放送局(第一放送のみ・第二放送は熊本放送局、福岡放送局のエリア)
NBCラジオ佐賀(長崎放送佐賀ラジオ放送局)

RKB毎日放送、九州朝日放送、熊本放送も県内の大半で受信可能である。

FM

NHK佐賀放送局
エフエム佐賀

エフエム福岡、エフエム九州(CROSS FM)、九州国際エフエム(Love FM)、エフエム熊本、エフエム長崎(SMILE-FM)、エフエム大分も県内の一部を除く地域で受信可能である。

スポーツ

サガン鳥栖(J2リーグ)
鳥栖スタジアム
佐賀県総合運動場陸上競技場
佐賀競馬場
唐津競艇場
武雄競輪場
佐賀球場
佐賀県営森林公園野球場(みどりの森県営球場)
佐賀市立野球場(佐賀ブルースタジアム)
久光製薬スプリングス(神戸市=練習所=とのダブルホームタウン。加盟は佐賀県バレー連盟)

佐賀県を舞台にした作品

映画

張込み(1958年)
次郎物語(1987年)
男はつらいよ・ぼくの伯父さん(1989年)
水の旅人 侍KIDS(1993年)
月光の夏(1993年)
佐賀のがばいばあちゃん

ドラマ

「取調室」シリーズ

関連項目・外部リンク

佐賀県出身の有名人一覧、佐賀の七賢人
佐賀県の県道一覧

佐賀情報ナビ「インパルス」
佐賀県情報マガジン「佐賀マガ」
佐賀キッズ情報サイト「サガーシャ」

その他

「佐賀県」は日本のお笑いタレント・はなわの歌手デビュー曲にしてヒット曲でもある。2003年にリリースされ、プロモーションビデオには古川康知事も出演している。(但し、一部の県民からは「露骨な売名行為」とされ、彼の当該曲歌詞内容やパフォーマンス、古川康知事の「軽挙」に対して手酷い非難の声もある。)

日本の都道府県

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北海道

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佐賀郡:
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神埼郡:
神埼町 | 千代田町 | 三田川町 | 東脊振村 | 脊振村

三養基郡:
基山町 | 上峰町 | みやき町

東松浦郡:
玄海町

西松浦郡:
有田町 | 西有田町

杵島郡:
山内町 | 北方町 | 大町町 | 江北町 | 白石町

藤津郡:
太良町


出展:Wikipedia
ライセンス:GFDL


おすすめ書籍

佐賀県の歴史散歩地域糖尿病療養指導士模擬試験問題集〈3〉さが昔話―佐賀・南里家に伝わる話
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「佐賀県の観光案内」は移動しました
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